エルメス、シャネル、ルイヴィトン、グッチ、ジョンロブ、ベルルッティ、クロケット&ジョーンズ…こんな高級ブランドが押し入れや靴箱に眠っていませんか?
ブランドケアTMとは、高級ブランドのメンテナンス工房で培った技術を用い、汚れやキズ・スレが酷く、使わなくなった洋服やくつ、カバンなどの革製品を修復・再生させる技術です。
レザーのメンテナンスショップは数あれど、技術や保証面など、不安はたくさん。。ですが、ブランドケTM加盟店はご安心ください。アパレルメーカーで商品企画に携わった数名のスタッフとともに開発されたメンテナンス技術なので、安心してお任せいただけます。
レザーの大敵はなんと言ってもニオイとカビ。
この2つを退治するため、ブランドケアでは《オゾン水》を用いて洗浄しています。
オゾン水は強力な除菌・消臭作用があるだけでなく、革の表面を滑らかにし、
本来のツヤや光沢、発色が甦ります。
ブランドケアの技術では、乾燥ボックスにも《オゾンガス》を入れて除菌・消臭しています。
乾燥ボックスにオゾンガスを入れる理由は2つ。
洗って失われた油分は仕上げで補います。実は、この油分はカビやニオイの原因菌の大好物。
つまり、徹底的に除菌・消臭しておかなれば、洗うことによって却って革製品の寿命を縮めてしまうことがあるのです。
実際に、オゾン水やオゾンガスを使わない革製品のクリーニングでは、「保管時にカビが生えた」というトラブルが多発しています
市販のしみ抜き剤は、革に優しく、初心者が使ってもトラブルがないように出来ています。
しかし、私たちプロが使う薬品は、色が落ちるほど強力な薬品を使います。革の素材そのものを傷めることはありませんが、汚れと一緒に色が取れてしまいます。
私たちは染色補修のプロなので、こういうことが出来るのです。
天然皮革を使った革製品は、必ず色落ちします。特に水などに浸すと、かなり激しく色落ちしてしまいます。そこで、ブランドケアでは、商品を作る際に用いられる染料と顔料を元にアレンジしたオリジナルの色修復剤を用い、素材に合わせて染料と顔料を使い分けて補色します。
顔料補色というと、嫌なイメージを持たれる方も多いと思います。確かに、従来、顔料補色を行うと、手触りが変わったり、革が硬くなったり、割れるなどのトラブルが多発していました。
そこで、ブランドケアで従来比10倍以上の耐久性と高い柔軟性を持つオリジナルの顔料を開発。手触りや柔軟性を損なわず、割れるなどのトラブルを大幅に減少しました。また、発色の良い色素を使っていますので、ブランド特有の味わい深い色もキレイに再現できます。
洗浄やしみ抜きで失った油分は、仕上げで補います。仕上げには高級ブランドが指定する専用仕上げ剤を使用しており、素材の風合いを損ないません。また、国内のタンナー様とともに共同開発した“天然成分100%の保湿クリーム”により、レザー本来のツヤとしなやかさを取り戻し、革の風合いを高めてお返ししております。
実際の修理前後になります。
単なる汚れのみではなく、色落ちやキズなども修復可能です。
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